「迷い」と「考慮」/「理解」と「真理」

哲学ブログ///Sinkai-真理〜下らなくも面白く〜

桃太郎は実は桃から生まれてない?

 日本昔話の桃太郎を知らない日本人は、1割くらいしかいないと思います。(1割の根拠は何もないです💦)

 桃太郎が広まったのは1887年(明治20年)、当時の小学校用の教科書に採用されてかららしいです。「じゃあ、だれがいつ作った話なん?」と言われても、真相は分からず、古事記(712年)に記されているイザナギノミコトとイザナミノミコトとの伝説からきているのではないかという話です。

 イザナギノミコトとイザナミノミコトの伝説から、日本人に「死の概念」が生まれたらしいです。まあ、難しい話は置いときましょう。

 桃太郎の最初の話では、川から流れてきた桃をおじいさんとおばあさんが食べると若返ったそうです。そして、若くなったおじいさんとおばあさんの間にできた子供が、「桃太郎」という事らしいです。まあ、普通に生まれた感じです。

 ではなぜ「桃から生まれた!」となったというと、1887年(明治20年)の子供たちに、「何で若返ったら子供が生まれたの?」という、純粋無垢な質問がありました。当時は今以上に性教育には厳しい時代。当時の先生も「齢が若返ったから、性欲も若返って、ムラムラしたんだよ!」みたいな説明はできず、「桃から生まれたことにすればいいんじゃね?」となったそうです。

 桃太郎の色々な話はたくさんありますが、とりあえず今回は、「実は桃から生まれてない」という事でした!またそのうち桃太郎ネタは記載します。

 ただ、「何で桃を食べたおじいさんとおばあさんが若返ったんですか?」と言われると・・・

「そ、そういう設定だったんじゃないかなぁ💦・・・」としか言えませんが(・_・;)