文明が進歩したことによって「人間は幸せ(幸福)になったか?」
と言われると微妙です。
1945年前までは戦争ということは世界中で当たり前のように起こっていました。現在ではウクライナ、パレスチナで戦争は起きていますが、それ以外ではなく、戦争というのは以前に比べて「稀な手段」となりました。
日本では殺人で亡くなる人より自殺で亡くなる人のほうが圧倒的に多いです。また、世界中の戦争で亡くなる人より、世界中の自殺で亡くなる人のほうが圧倒的に多いです。
1945年以降は世界的に平和になっているのは事実ですし、日本も犯罪件数なんかからすると、平和になっていると言えます。
また、科学の進歩により世の中は圧倒的に便利になりました。
しかし、「自分は幸せ(幸福)である」と胸を張って言える人はどれくらいいるのか?と考えると、私の周りにあまりいない気がします。というより、「自分が幸せである」と思える人自体が少ないと思います。
そんなことを考えると、「幸せ(幸福)の定義って何だろう?」と考えてしまいます。
脳科学的に言えば「ドーパミン」や「セロトニン」なんかのホルモンが大量に出ている状態とか言えそうです。ただ、薬によってホルモンを操作することはできますが、それが幸せなのかと言ったら微妙ですよね。
そうなると、極論でいうと「麻薬」≒「幸せになる薬」とも捉えられますし(-_-;)
もちろん「自分は幸せである」と胸を張って言える人は、どんな状況であれ幸せなんだと思います。
ただ、最近思うのが「自分って幸せ(幸福)なのか?」と疑問を思えるのであれば、それは幸せなんじゃないかなって思います。
幸福とは環境と感情が自分の好みにマッチングした状態だと考えてるので、そうなると人それぞれですよね💦
でも、「自分って幸せなのか?」って疑問に思える環境と感情があるのであれば、多分それは幸せ(幸福)なんだと思います。だって、そんなことを思える余裕がある環境と感情が整っているからです。
なんてなんて、そんなことを考えている酔っ払いでした(/・ω・)/