哲学ツイート

人生、長いか短いか?太いか細いか?

 年越しそばを食べるのは、「細く長く」という、日本人の人生の美徳が込められています。知らない人も多いと思いますが、おせちに入っている「たたきごぼう」という料理は、牛蒡は細く長いということで縁起が良く、そこをたたいて割るということで、「運を開く」という意味があります。他にもあるそうですが・・・

 まあ、人生細く長くがいいよさ!という事です。しかし、平成以降から「太く短く」が主流になってきました。言い換えれば、「ただ、だらだらと生きていても駄目」みたいな発想です。ある意味人工的な本能の発想なのかと思うのですが・・・

 何故、「細いと太い」、「長いと短い」で人生を対比するのか?

という疑問があります。人生は「細い・太い」で「短い・長い」が決まるほど浅くありません。細かろうが太かろうが、良し悪しは分からんもんです。また、細かろうが太かろうが、短かろうが長かろうが、「幸せ」はあまり関係ない気もします。

「人の一生は、重き荷を負うて、遠き道を行くが如し」・・・徳川家康

 「重いか軽いか?」「近いか遠いか?」も人それぞれですさね(-_-;)まあ、細かろうが太かろうが、長かろうが短かろうが、人生に納得できるように努めなきゃなぁ~等と思う今日この頃です( 一一)

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yu-sinkai

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