死んだら楽になる？

　生きるのが辛くて自殺する。日本では自殺の年間死者数が大体３万人いかないくらいですね。自殺の理由は「家庭」「健康」「経済」「職場」「いじめ」等様々な理由は在ります。自殺はある意味「人間の特有」と言っても過言では気がします。

　ただ、死んだら楽になるかどうかは別です。普通に考えて、死んだら楽も苦もないはずです。だって自分がこの世からいなくなるんですもん・・・考えれば至極当然です。

　勿論、死後の世界が人間が考えたとおりにあれば、話は別かもしれません。ただ、キリスト教では自殺は基本的に駄目なので、天国にはいけない感じですさね(-_-;)

　死んだら、寝ているときに夢も見ていない感覚じゃないかなと、個人的には思います。無感覚という事です。そこに楽も苦も存在しません。寝ている時が気持ちいのは起きるという苦の行為があって初めて気持ちいと思えるものです。

　死ねば、無感覚なので楽も苦もないはずです。ただ、家族や友人、恋人などは99%くらいの感覚で間違いなく「苦」になります。

　水戸黄門の「人生楽ありゃ苦もあるさ」じゃ無いですが、生きてるから楽もあります。死んだら「無」です。

　であれば、「楽になりたい」のなら、「楽になる生き方」を探した方が、無難さね・・・なんて思う今日この頃ですが(；一_一)