アロマテラピーに関心がある今日この頃なのですが、匂いで記憶が蘇ることってありませんか?変な話かもしれませんが、私はあります。
冬の寒い時期に、ある匂いで小学校5年生の頃の一人で下校していたことを思い出したり、春の時期のある匂いで、大学一年生の頃埼玉県熊谷市の荒川でタバコを吸っていた事・・・ちなみにその時175RのSAKURAという曲を聞いていました。
また、タバコを吸っているとき特定というかヤニのある匂いで高校時代に・・・ここは置いときましょう( ̄▽ ̄;)
匂いも五感の重要な要素の1つです。そして、何でアロマテラピーにリラックス効果やストレス解消効果、安眠効果等があるのかというと、脳を司る感覚の1つである嗅覚は、脳の大脳辺力系に直接つながっています。
大脳辺力系は、脳で情動の表出、意欲、そして記憶や自律神経活動に関与している複数の構造物の総称です・・・By-ウェキペディア
そして、食欲や睡眠欲、性欲等の生物の三大欲求も司っています。ちなみに、欲と理性における狭間の葛藤悩は、脳の中で本能的なことを司る大脳辺力系と、人間らしい行動をしようとする前頭葉の葛藤らしいです。
「分かっちゃいるけどやめられない(^_^;)。」という状態は、「Winner is 大脳辺力系」と言う訳です(-_-;)。まあ、これも置いときましょう。m(__)m
本題に戻して、嗅覚も本能に直結するということです。また、大脳辺力系は視床下部というところにも作用します。視床下部は体温調整やストレス反応、摂食行動や睡眠覚醒等の多様な生理機能を強調している重要な部分です。そして、記憶を司る海馬もありますので、海馬にも直に作用しますので、記憶を思い出すことがあるそうです。
良い匂いを嗅いで、気持ちいいから色々な効果があるわけではなく、脳の大脳辺力系にダイレクトに作用する為、リラックス効果やストレス緩和効果、記憶等に作用があると言う訳ですね。
まあ、身体で言えばマッサージが気持ちいのは、気分的な物の前に、リンパや筋肉、血行等に作用するから気持ちよくなるみたいなものですね。
なので、アロマテラピーは中々侮れません。認知症にもいいという実験データもでてるくらいです。
なんてなんて、ちょいアロマテラピーに関する雑学でした(^_^;)。興味のある方は調べてみて下さい。ちなみに私はキンモクセイの香りが押しですさね(/・ω・)/