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人口減少って問題?

 日本史上で太平の300年と言われた江戸時代の日本人口は、ざっくり3000万人と言われています。江戸初期は1700万くらい、江戸中期は2900万くらい、後期には3100万くらいなんて言われているらしいです。

 まあ、当時の沖縄(当時琉球王国)や北海道(当時の蝦夷地)が含まれてなかったり(おそらくですが・・・)、データー的には曖昧なところもあると思いますが、それでも日本は成り立っていました。それどころか、幕末の日米通商条約交渉で有名なタウンゼント・ハリスさんは、当時の日本を

「質素と正直の黄金時代」

 と評価しています。まあ・・質素というと貧乏的なイメージもなくはないですが(^_^;)。ただ、人口3000万人の社会もまんざらでなく成り立っていたわけです。

 なんて考えていると、「少子高齢化ってそんなに危ない?」とも考えてしまいます。2070年には日本人口は9000万人を下回り、高齢化率は39%なんて言われています。ざっくり3500万人くらいが高齢者になります。まあ、年金大丈夫?みたいに思う人はいると思います。 

 と言うか、今でも年金制度の崩壊(賦課方式)はもう持たないと言われています。賦課方式は若者が多くいて成り立つ方式ですから。でも、なんだかんだで、何とかなる気がします。まあ・・・私は楽観主義な面もありますので( ̄▽ ̄;)。

 そもそも、昔(私が小さい頃の30年前くらい)の65歳と今の65歳は大分違います。またテクノロジーもだいぶ違います。

 AIによって、運転的な仕事やレジ打ちなどの仕事、ホワイトカラー的な仕事やブルーカラー的な仕事なんかも人がが要らなくなります。

 確かに、外国では出生率が高くなりアフリカなんかは今後、経済的中心大陸になるような話もあったり、日本は人口減による国力そのものが弱くなるので経済的にはあまり良くないかもしれません。

 ですが、おそらく今の現状の「安い日本」みたいなことを維持していく気がします。そんなに超貧困国にはならないんじゃないかなって、何となく思います。むしろ、人口が減って住みやすくなる可能性もあるような気がします。

 まあ、あまり根拠はないですが、人口が減ってもさほど気分的には変わらない生活をしていくんじゃないかなぁ~(/・ω・)/。なんて、ちょい酔いながらそんなことを考えている今日この頃でした(・・;)。

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yu-sinkai

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