「もしも人生が永遠に続くと考えるなら、自分の命が貴重だとは思わないだろうし、自分の時間を大切に使いたいという想いもなくなるはずだ」・・・マーティン・へグルンド
「永遠は死ぬほど退屈だ!」なんて言う言葉もあります。
永遠の命の話で、日本には「八百比丘尼(やおびくに)(はっぴゃくびくに)」という伝説の話があります。
諸説は地方によって違うのですが、ざっくり簡単に説明すると、「人魚の肉を食べて永遠の命を手に入れた女性の話。」です。800年間、17歳くらいの見た目で生きていたそうです。
超どうでもいいですが、私が小学生の頃に流行った漫画である「地獄先生ぬ~べ~」にも登場します。
800年後に行方をくらましたそうですが、詳細は分かりません。ただ、非常に孤独な800年間を過ごしたそうです。
家族はもちろん、友人も恋人も死んでいくのを常に見続ける存在でもあり、また永遠に生きるということで生きる目的や目標も分からなくなった感じです(~_~;)
若いまま800年生きられたら人生バラ色な気もしますが・・・そうではなさそうですね!
私は有限な命だからこそ何故か無限を感じるんじゃないかなぁ~なんて考えたりします。また、人生は有限だからこそ「かけがえのない存在」になるとも考えています。
有限で且つ十人十色の人生だからこそ同じ人生もなく、他人と変えることのできない人生だからこそ「かけがえのない」人生足り得ると考えます。
そして、有限な人生のなかで有限を感じる瞬間・・・死を感じる瞬間・・・までは無限な時間を感じるのが人間なんじゃないかなぁ~と思います。
人生は有限だからこそ有意義なものであり、掛け替えのない者であり、無限的なものなんじゃないかぁ~なんて、酔いながらそんなことを考えている今日この頃ですさね(/・ω・)/