哲学ツイート

いろはにほへとちりぢりに

「竹馬や いろはにほへと ちりぢりに」・・・久保田万太郎

 いい句ですね(^^)この句を詠むと、なんか「今までの様々な出会いと別れ」を思い出します。

 この句を訳すと「竹馬で遊んでいた(小さい頃から遊んでいた)友人達も時間がたつにつれてそれぞれの道を歩むようになり、ちりじりに離れ離れになっていった」みたいな感じです。

 ちなみにこの場合の「いろはにほへと」は数を表したりもしますが、この場合は「色は匂えど」という「昔はよかった」、「あの頃は楽しかった」みたいな意味合いがあります。

 そして、他の訳もありますが、ここではそれは置いときます(-_-;)

 ただ、大人になっても「いろはにほへと ちりぢりに」という現象は起こります。「様々な出会いがあれば様々な別れもある」みたいな感じですかね(^_^;)

 出会い・・・言い換えれば「縁」となります。すべての出会いが自分の宝というか糧になるとは限りませんが、様々な「縁」は自分の人生を構成していくための最も大事にしないといけない事の1つだと思っています。

 また、出会ったら「別れ」が必ずあります。だからこそ、出会いは大事にしないといけないんじゃないかなぁ~・・・なんてなんて、この句を詠んで、そんなことを考えていました( ̄▽ ̄;)

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yu-sinkai

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