最近はコロナ下で飲み会が無いですが、忘年会の後などで最後に挨拶する人がいて、
「では、最後に1本締めで締めたいと思います。皆さん、お手を拝借!イヨォーーーー」
(パン)
みたいなことがよくありました。でも、実はこれ「1本締め」でなくて、「1丁締め」と言います。
「え・・・じゃあ、1本締めって何?」というと、実はほとんどの人が3本締めと思っているものです!
(パパパン・パパパン・パパパン・パン)という手のたたき方が、本当の1本締めです。ちなみに3本締めはこれを3回することです。
「10回も手を叩いとるやんけ!どこが1本締めやねん!」みたいなツッコミをしたくなるのはよくわかります。
実は9回手をたたいた後に、最後に1回手をたたくことに意味があります。9を漢字で書くと九。1を漢字で書くと一です。「そんなん当たり前やがなぁ~~!」と怒られてしまいそうですが・・・
「九」という文字に「一」という文字を足すと「丸」になります。
最後の1本で締めて、丸く収めるという事で、10回手をたたくけど、「1本締め」という名前にになったそうです。なんてなんて、至極超絶どうでもいい雑学でした(・_・;)
ただ、飲み会で・・・
「では、最後に1本締めで締めたいと思います。皆さん、お手を拝借!!イヨォーーーー」(パン)とするときに、
「イヤイヤイヤ・・・それは1本締めじゃなくて、一丁締めですよ!」なんて言うと、場もしらけるし、嫌われるので、そういう時は知らないふりをしていた方が無難ですさね(;一_一)