馬鹿(バカ)の由来は、色々あります。その中で、1つ馬鹿の由来をご紹介します。
昔、中国の秦(紀元前221~206)の時代に皇帝に使える「趙高」という悪臣がいました。秦の2世代皇帝が、「馬を持って来い!」といった時に、この趙高が鹿を持ってきて、「馬を持ってきました!」と馬を鹿と偽り、鹿を献上しました。
皇帝は「これ、鹿じゃね?」みたいな反応をするのですが、なにせこの趙高という男は怖い!すぐに人を暗殺する!!だから、趙高が持ってきた鹿をみんな「いやいや、鹿じゃなくて馬ですよ!」と皇帝に言ったそうです。また、「いやいやいや、それ鹿っすよ!」とか言った人は趙高さんに暗殺されたとか・・・
そこから、「真実を気付きながらも偽るのを馬鹿」というようになったという説があります。
ちなみに他には、サンスクリット語で「無知」を「baka」や「moha」と言い、そこから馬鹿(幹事はただの当て字)になった説もあります。
「じゃあ阿保は?」と言われると、次回に記載します・・・