「下らん!」・・・ドラゴンボールのピッコロやベジータがよく言うセリフですね!そもそも、なんで「どうでもいい事」「つまらない事」や等を称して「下らない」というのでしょう?いろいろな説はありますが、1つの説を紹介します。
東京に行くことを上京と言いますよね。北海道からでも沖縄からでも、地図上下がっても上がっても、東京に行けば上京。東京に行くこと自体が「上がる」ということです。江戸時代も同じ感じだったらしいです。で・・・江戸から地方に行くことは、下るわけです。
そこで、「江戸の水は不味かった!」らしく、そうなると必然的に「江戸で作ったお酒が不味い!」となりました。まあ、日本酒は水が命とか言うとか言わないとか・・・で、地方の水は美味しいので、「地方で作ったお酒は美味い!」となります。
そこで、江戸の酒
は地方に行かない(不味いから)・・・言い換えれば地方に下らない(不味いから)と言うことから、「どうでもいい事」や「つまらない事」等を「下らない」と言うようになったそうです。「不味い物」は誰も興味がわかないということでしょう!味覚に限らず人間関係も然りですね
他の説では、「京都の鳥羽伏見のお酒がうまくてどうのこう」という説がありますが、まあ興味のある方は調べて下さい。「上手と下手は?」・・・と聞かれると、それは次回です!なんかすいません( 一一)