学校・・・、子供の頃は行くのが嫌で、休みが嬉しいもんでしたが、大人になると「学生時代は良かったなぁ」等と、あの頃の自分に謝りたいくらい無責任なことを考えてしまいます(-_-;)
学校を英語で言うと、「School(スクール)」です。その語源はもともとはギリシャ語の「 scholē(スコレー) 」が語源です。
意味は・・・「暇」や「余暇」、「暇つぶし」なんかを意味するそうです。
古代ギリシャ人の「市民」は奴隷が家のことをしており、その分余暇時間を議論したり、研究したりしていて、「余暇=学ぶ」になったんだとか・・・
「暇」って、現代ではなんか悪い事に思いがちですが、本当は良い事です!明治や大正時代は、「丁稚奉公」といって、小学生くらいの子供も住み込みで奴隷みたく仕事を休みなくして、それこそ暇がなく、学ぶことが出来ませんでした。これは日本に限らずです。
哲学に限らず学問が発展した一面は、生きることに余裕があって暇が出来たからです。明日食うものにも困るようで、衣食住足りなければ、学ぶどころじゃないですからね(;^_^A
子供たちが学べる暇を与えられる社会は、善いもんだなと思います。でも、大人も暇が欲しいもんですさね・・・なんて思ったりもしますが( 一一)