最近、回転寿司店で寿司をペロリと舐めてまた元に戻すというような、「ペロリスト」の動画がNewsでも取り上げられて、話題になりました。2channelmの創設者で有名な「ひろゆき氏」と、ライブドアで有名な「堀江氏」も
「同じようなことは昔から起こっていただけで、それが可視化できてしまったための炎上」
と言うような事を言っていました。私も同感です。だからと言ってそんな行為がいいとはもちろん思いません。私は東京の五反田や蒲田等で飲食店のバイトや正社員として仕事をしていたことがありました。もちろん、お客様に出す前の食品を「ペロッ」としたり、「プッ」と唾を入れたりしたこともありませんし、そういう人もいませんでした。しかし、お客様にみせられないようなことは沢山あったのが事実です。
ネズミが多く、ネズミの糞があちこちにあったり、厨房内にゴキブリがいたり、何やかんやありました(都合により色々と割愛させていただきます(;^_^A)。私の大学生時代の友人はある某大手外食チェーン産業でバイトしていた時に、フライヤー(揚げ物をする機械)の中にゴキブリがいて、カラッとゴキブリが揚がっていて、その油をそのまま使っていたことがちょいトラウマで、そのチェーン店にはいかなくなったと話していました。
ちなみに、180℃くらいの熱い油でゴキブリを上げても、ゴキブリについている菌も死ぬので、その油を使っても問題はないと思いますが・・・まあ、嫌ですよね(・_・;)
コロナウイルスに関しても世界的なパンデミックになりましたが、1918年~1920年にパンデミックになり、当時の人口の27%(5億人)が感染したスペインかぜもありました。当時も悲惨だったと思いますが、現在より混乱はしていなかったと思います。ただ、現代はスペインかぜのときよりウイルスの認識ができるようになり、ウイルス自体は見えませんが原因のの可視化がある意味できたため、滅茶苦茶用心するようになり、今では「不要不急」と言う言葉が社会的に定着してきました。
「知らぬが仏」
と言う言葉がありますが、時には知らない方がいいことももありますよね(^_^;)。可視化出来るようになってしまったため世の中が窮屈になったり、生きにくくなったりする側面があるなぁ~なんて最近思います。そして、可視化出来るようになったため、本来どうでもいいことまで気になってしまうようになったりもしている思います。
知ること・・・可視化することで対策を立てれることは良いと思いますが、知ること・・・可視化することで異常に怯えていたら、人生損することになる気がします・・・リスクマネジメントも大事なのですが💦
自分にとってどうでもいいことでも可視化出来るようになる時代ですが、本質的に自分に必要ない情報や関係ない情報を、自己意識的選択し除外出来る方が、まあ、何となく人生を苦なく生きれるのかなぁ~・・・「自己選択重要!!」なんて酔いながら考えている今日この頃でした(^^ゞ