福沢諭吉は「学問ノススメ」の中で、国民は2つの役目があると言ってます。
1つ目は「客」としての役目。
2つ目は「主人」としての役目。
だそうです・・・なんじゃそりゃ❔って感じですよね( ̄▽ ̄;)
簡単に説明しますと、1つ目の「客」という意味は「政府の下に立つ一人の民」という観点で、法律を守り税金を納め、国民の義務を果たすことで、日本という国の恩恵を受けるということです。
例えば、警察が安全を守ってくれたり、お金が無くなれば生活保護が受けられる。また日本人としての権利を得られる・・・というようなことです。
2つ目の「主人」というのは「国中の人民が申し合わせて『国』という名の会社を作り、会社の方を決めて実施する民」という観点で、1人1人の国民が政府であり、人民が国の本家本元であり、政府はその代理人ということです。
選挙が分かりやすいですね。国民の投票により衆議院や参議院が決まり、その中で総理大臣が決まる。大本は国民1人1人が国という会社を動かす役割がある・・・というようなことです。
なーる・・・と私自身は思いました。(私の解釈が間違ってたらごめんなさい😑)
ただ・・・これは会社に勤めている人にも当てはまるんじゃないかなぁ~とも思います。
会社に勤めていれば、社会保障の負担の軽減や結果を出さなくても給料がもらえたりします。でも、会社の組織の一員としては、どのようにその所属している会社を運営・経営していくのかは、上役の経営陣だけでなく会社の1人1人の意識が必要でもあり、会社を動かすのはすべての職員の行動結果でもあります。
「客」として会社に守られている面もあれば、「主人」として会社を守っている面もあるというわけです。まあ・・・守られてばかりいる人もいると思いますが・・・
仕事は長年続けていかないといけません。その中で「客」だけでなく「主人」として頑張れた方がよりやりがいを持って仕事に取り組めるかなぁ~なんて思ったりします😓
なんて、チョイ酔い気味でそんなことを考えていました(/・ω・)/