哲学ブログ

「君は君、僕は僕」・・・意外に区別ができない!

「君は君で僕は僕、そんな当たり前のこと・・・何でこんなにも簡単に見失ってしまえるんだろう?」・・・Mr.children(掌

  私が小さい時は、親に「○○君の家はゲームを1日1時間以上してもいいんだよ!」みたいなことを言うと「他人(ひと)は他人」、「自分は自分」とよく言われました。そのくせ「○○君はテストで100点なのに(# ゚Д゚)」みたいなことも親に言われた記憶は在りますが・・・(^_^;)

 と・・・まあそんなことは置いときまして、意外に「君は君、僕は僕」みたいな考え方ができない人が多いのかなと思ったりします。人の相談や愚痴を聞くときに「私はこう思うのに・・・」、「私だったら・・・」、「なんで私の言う事分からないの?」、「私の考えとあの人は違うんです!」みたいなことを耳にします。

 「そりゃあ、そうですよ・・・あなたじゃないんですから(;^_^A」

 なんて思うことが多々あります。

 人間は認知革命(約7万年前)からか、農業革命(約1万年前)からの影響なのか、もともとそういう生物なのか分かりませんが、自分の考えを他者にトレース(複写)しようとしてしまいます。単体では生き抜くのが難しく、群れを成す習性が他の生物よりも強いために起きる現象なのかな?とも思ったりします。

 だから、自分の考えを強要したくなるのだと思います。そして、自分の考え通りに相手が考えないことでストレスを異常に感じている人も多いと思います。

 「君は君、僕は僕」の理論は誰でも分かるのですが、感情的な面で分からなくなってしまいます。人間は自分の考えを押し付けたい本能を持っているのかもしれませんね(^^ゞ

 「自分じゃないからしょうがない」と中々思えないものです(-_-;)・・・そこは私も思います。

 そこで、1歩引いた思想で「ウーン・・・この人の考えはこうなんだからシャーない!!」みたいに思えた方が人生面白く生きれる気がしている、ちょい酔いが回り始めた今夜この頃でした(-。-)y-゜゜゜

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yu-sinkai

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