私が小学生の時に、給食の牛乳で誰が一番一気飲みが早いか競争していた時期がありました。そして、私の目の前で一気飲みしている男子に、違う男子が「コマネチ!」と言ったら笑って牛乳を吐き出してしまい、牛乳まみれになったことを覚えています。
なんか、悲惨だった記憶ですさね・・・(-_-;)
まあ、そんなことは置いといて、何故すべての学校給食では牛乳がついてくるのでしょうか?私は牛乳が嫌いではないが好きでもありません。ただ、ご飯に合うとも思えず、「何故牛乳ばっかり???」と思ったことはあります。
その答えは、「学校給食法」という法律で、牛乳なしの学校給食は認められていないからだそうです。
「えっ・・・💦そんな法律あるの?しかも牛乳つけないといけない法律なん?阿保なの?」なんて思う方も私以外にもいると思います。でも、そうらしいです。そして、その法律の給食区分には「完全給食・捕食給食・ミルク給食」という3つの区分があるそうです。
「完全給食」とは、「主食(パンやご飯)」+「副食(おかず)」+「ミルク」の給食です。「捕食給食」とは、「副食」+「ミルク」の給食です。パンやご飯等の主食は自前で持ってくるという、保育園的な感じですね。「ミルク給食」とは、「ミルク」オンリーです。お弁当を持ってきてくださいという事です。
ミルク給食・・・そんなんあるの?と思う方は私だけではないと思いますが、あるらしいです!そして、この3区分の給食は「ミルクありき」です・・・「そんなに牛乳いる?」とツッコミをいれたくなります。
ただ、自治体によっては「牛乳は給食に合わん!!」といい、牛乳は給食には出さず、お茶タイム的な時間を設けて牛乳を出す学校もあるそうです・・・まあ、どうでも良いですね(^_^;)
日本人が牛乳を飲み始めたのは1945年の敗戦後からです。GHQの指導の下に給食にパンと牛乳が取り入れられたそうです。
ちなみに、学校給食の始まりは1889年に山形県の私立小学校で始まったそうです。当時は、おにぎりと鮭と漬物といったような質素なものだったらしいです。貧困な世の中でも、子供には栄養をつけさせてあげたいという、貧困児童に対する親たちの無償の施しだったとのことです・・・いい話ですね(*^_^*)
なんてなんて、小学生の時に疑問に思っていた「給食に牛乳」についての、「恒河沙(10の52乗)」くらい使わない数の単位程、どうでも良い雑学でした( 一一)