Sinkai-雑学

歯の雑学

 私は、小さい頃に何度も虫歯に泣かされました。私世代の子供たちは、よく学校の先生や先輩から

「歯を食いしばれ!!」

と言われてきました。しかし、歯医者の治療は歯を食いしばれない!

 私事ですが、この前歯茎が痛くて歯医者に行ったら

「虫歯があるから抜くね!」

歯科医師

と、「薬出しとくね!」とか「検査しようか?」ぐらいの感覚で言われ・・・

「は、はい💦」

「じゃあ、痛い時は言ってね!」

歯科医師

と言いながら左下8番のところに2本麻酔注射を打って、その後ペンチみたいなもので引っこ抜きました。

「(痛くても口あけてるから言えないし、歯医者怖ぇ~~)」

と思ったので、前置きは長くなりましたが、そんなこんなで歯の雑学です。

 歯の表面についた歯垢にミュータンス菌という菌がつき、歯についた糖分を栄養にして酸を出します。そのミュータンス菌が出した酸が歯の表面をコーティングしているエナメル質を溶かして穴をあけ、歯の神経に到達すると歯が痛くなるというのが虫歯の仕組みです。

 ちなみにアメリカの多数の州の水道水にはフッ素が含まれているそうです。フッ素は、溶け出すカルシウムイオンやリン酸イオン等を歯に戻す促進をする働きがあります。だからこそフッ素は歯に良いと言われています。

 ただ、フッ素は歯にはいいが、体内に取りこむと、骨がもろくなるだとか、IQが下がる等あるそうです。

 また、寝ているときに歯ぎしりをする人がいますが、(私は意図的にできますが・・・)歯ぎしりをする顎の力はおよそ60㎏~80㎏の力が働くそうです。100㎏の力が働く人もいるそうです・・・歯ぎしりをする顎の力は凄まじいものです。

 爬虫類なんかは顎の力を進化させてるので、中々の脅威ですさね(-_-;)でも、顎の力がなさそうな、というかおそらくないと思われる虫である「カタツムリ」には、1万本以上の歯があるそうです。ちなみに、歯がないと思われている魚である「鯉」は喉の奥に歯があり、10円玉を曲げる程の力があるそうです。

 お菓子の中で虫歯になりやすいお菓子ランキング1位は「キャラメル」らしいです。第2位は「飴類」、第3位は「ウエハース」です。これらのお菓子には「食べカスや歯垢が残りやすい」、「口の中で酸が増えやすい」、「食べ物が口の中にある時間が長い」、「食べたものの糖分が口の中に残っている長さが長い」という虫歯になりやすし4つの共通点があります。まあ、気をつけましょう。

 歯医者は大人でも中々怖いものですさね(^_^;)あの「キュイーーーン」ていう音は中々緊張しますよね・・・なんてなんて役に立ちそうな立たなそうな、「歯」の雑学でした。

歯のイメージキャラクター

 

 

一本締め
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