「絶対音感」・・・憧れますね(^_^;)。私自身は音感がなく、音痴ですので音感がある方がメチャクチャ羨ましいです。小学校の頃までは、「音楽は男のするものではない!」と何故か思っていた結果が、音痴に繋がりました( ̄▽ ̄;)・・・多分。
とまあ、私事はどうでもいいですが、実は音感に関して調べられた動物はすべて絶対音感を持っているらしいです。耳の中で共振する場所が決まっているから、同じ高さの音が聞こえたら同じ場所が震える仕組みだからだそうです。
そうであるならば、人間も生まれたばかりの「赤ちゃん」の時には絶対音感を持っていることになります。
「人間と動物は違う!」と言う意見が聞こえてきますが、「人間も動物です!」母親の胎内で育つときは、「魚的なものから人」になります。言い換えれば、生物の進化過程を体内で得て生まれます。赤ちゃんの時は動物的感覚が鋭敏な状態だと私は考えています。
そして、「赤ちゃん」は動物同様に、耳の中で同じ高さの音が聞こえたら同じ場所が振動するらしいですが、成長するにつれてそれを無視してしまうようになるらしいです。それを「相対音感」と言います。
それは何故か?
と言うと、人間が編み出した能力である「Word(言葉)」にあるそうです。人間以外の動物は音の高さで判断します。母親の泣き声と父親の泣き声の音を重視します。しかし、人間は言葉を重視します。
音の肯定感より言葉の意味を理解するにあたって、絶対音感を無視した方が「生きるうえで有利になる」なる生物が人間ということです。
「動物は感覚を優先し、人間は意識を優先する」という結果ですね。ある意味、これは人間における「退化の進化」だとも思います。
絶対音感を持っている人は小さい時から楽器なんかで、動物的な聴覚訓練をしたがためにその感覚を保ち続けてると言われています。
こんな側面から人間と言う者の紐を解いていくのも、まあ面白いんじゃないかなぁ~なんて思います(*^_^*)。ただ、「だから何?」なんて言われると、「ウン・・・でもさ・・・そうらしいよ・・・」としか言えませんが(/・ω・)/