「迷い」と「考慮」/「理解」と「真理」

哲学ブログ///Sinkai-真理〜下らなくも面白く〜

男の対義語は女じゃない?

「男」の反対は「女」・・・性的な対義語として誰でも分かることだと思います。ただ・・・もともとは違ったらしいです。

「おとこ」は「をとこ」と、もともと呼ばれており、この「をと」とは「若々しい」とか「生殖能力」があることを指していたらしいです。「若々しいや生殖能力がある子」=「をとこ」→「おとこ」となり、♂=男となったわけです。

 では女は、「若々しい」とか「生殖能力」がある「をと」を当てはめ、もともとは「をとめ」と言われていました。「若々しいや生殖能力がある女」=「をとめ」→「おとめ」となり、♀=女となったわけです。

 なので、「男」の対義語はもともと「乙女(おとめ)」だったらしいです。なので、基本50歳くらいまでの女はもともと正式には乙女ですよさ!

 じゃあ「女(おんな)」はと言われると、昔はおじいちゃんを「翁(おきな)」と言ってました。なんか中学校時代の古典の授業で「竹取物語(かぐや姫)」に出てくる「昔々、ある所に竹取の翁(おきな)というものありけり!」みたいなことを習いました。

 おじいちゃんは(おきな)・・・おばあちゃんはその頃は(おみな)と言われていました!そう・・・(おみな)が(おんな)となったらしいです。まあ、語源の話なのであれですが・・・「おんな」=「おみな」=「おばあちゃん」だったので、「おじいちゃん」の対義語が「おんな」だったそうです💦

 じゃあ、生殖能力もない子供は何なんですか?(# ゚Д゚)・・・なんて言われると、「童(わらべ)」で統一してたんじゃないかなぁ~💦なんてしか言えないですが(-_-;)