「意志あるところに道は開ける」・・・エイブラハム・リンカーン
この言葉に間違いはないと思います。ある種、「こうやろう」とか「こうして行こう」、「こうしていかなければいけない」等のwantやmasut的な意思がなければ、自分の人生、自分の思うような道は作れません。もちろん100%自分の想い通りというわけにはいかないですが・・・
しかし、自分の意思でつくる道を歩む人もいれば、自分の意志で他人がつくる道を歩む人もいます。私はおそらく後者です。ただ、どんな人でも意志は有限でありこれは真理だと思います。
意思が続く長さは人それぞれ違うと思いますが、その意思を持続させる報酬(物質に限らず)がないといつかはその意思は消えてしまうものになるという事です。消えてしまうよりは動かなくなると言った方が正しいかもしれません。
その意思が続く条件がそろえば、また動き出すかもしれないからです。
事業を継続するには必ず資金が必要です。車を動かすにはガソリンが必ず必要です。ミニ四駆を走らせるには単三電池が必要です。(ミニ四駆を知らない人はスミマセン(・_・;))人間の意志も、言い換えれば人間が意識的に歩む道のりも何かしらの原動力の補給がないと動かなくなります。
就職して、組織やお客様のために尽くそうとしても、安月給が続いたり、上司や部下に理解が得られなかったり、スキルがつかなかったり、感謝が無かったりすると多分殆どの人は仕事が続かないと思います。
人間に限らず、生物は基本的に何かしらの報酬がないと動きません。それは言い換えれば何かしらがないと意志が生まれなかったり継続しないという事です。他の生物と人間が違うところは、自分が信じていることが意志の報酬になるという事はあると思います。
歴史をみると明らかで、例えばキリスト教使者は神の教えの為命をかけてきました。日本史でも負ける(死ぬ)と分かっていても忠義や意地のために死んでいった人も多く、大東亜戦争(第二次世界大戦)でも国や天皇を信じ命を支えた特攻隊もいます。
「信じる者は救われる」と言う言葉がありますが、これは人間の真理の一つだと思います。
信じ続ける事ができれば自分の意志はその分続きます。信じるという事は意思を持続させるための1番の報酬と言うか、原動力なのかもしれませんね。何かを信じることは自分を満足させてくれることでもあるからです。
うーん・・・「じゃあ、信じることがない人は?」という事を言う人はおそらく「お金」が答えになると思います。それはそれで否定しません。でも、ある意味お金も宗教と一緒でフィクションの1つですよさ!でも・・・大事!!
なんてなんて、自分の意志を継続させる原動力は何なのかなぁ~・・・等と、下らないけど、これが少しでもわかれば人生面白くなるんじゃないかなぁ~と思っている今日この頃ですさね(;一_一)