Sinkai-雑学

電子レンジの仕組み

電子レンジ・・・マジで便利ですよね(^^)電子レンジでの調理も一般的になりつつあり、家電製品兼調理器具にもなっています。

ところで、電子レンジで「チン」すると・・・まあ、今どきの電子レンジは「チン」という音より「ピー・ピー」のほうが一般的ですが・・・そこは置いときまして、なぜ温まるのか?と不思議に思いませんか?

ご存じの方も多いと思いますが、電子レンジはその食物の「分子」を振動させ「摩擦」することにより加熱します。

電子レンジにスイッチを入れると「マグネトロン」という電磁波が、食物の「分子」を振動させます。なんと1秒間に分子を24億5千万回振動させるそうです。

火で温めるのは外からの過熱ですが、電子レンジは内側の分子からの過熱というわけです。また、水は電気にプラスとマイナスの分子を持っているので、「マグネトロン」によって振動しやすい性質を持っています。

なので水分が多い魚や肉は温まりやすいですし、パンや海苔等の水分が少ない食品は温まりにくいというわけです。

なので水分が多い且つ丈夫でない食品・・・魚やゆで卵等は分子の摩擦による過熱に耐えられないため、やりすぎると爆発します。

電磁波は金属だと反射しますので、金属製ボウル等の使用は止めて下さいね(;^_^A・・・そうしないと大変なことになりますよ~(/・ω・)/

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