哲学ブログ

やりすぎ本能~人間的な本能~

「成長を続けるためには、私たちは学び、決断し、実行し、そして、なおも学び、決断し、実行しなければならない。」・・・スティーブン・R・コヴィー

 至極どうでもいことなのですが、人間は「やりすぎ本能」があるのかなぁ~なんて思います。それは人間(サピエンス)的な本能なのか、人工的に学んできた結果の人工的本能なのかは分かりません。でも、生物的本能とは違うとは考えています。

 例えば、肉食動物は食べきれないほどの動物を狩ることはしませんし、自分の縄張りは死守しますが、自分の縄張りがあるのに他の縄張りまで死に物狂いで拡大しようとはしません。まあ・・・例外はあるかもしれませんが、そこは勉強不足でスミマセン( ̄▽ ̄;)。

 しかし、人間は良くも悪くも「やりすぎてしまう」という特性があるように思います。悪い方に行くと「いじめ」なんかが典型的な気がします。相手が自分に危害を加えないと分かっていても攻撃してしまったり、メリットよりデメリットの方が多いのにいじめはなくならないです。

 良い方に行くと、研究なんかですね。アインシュタインは物理オタクと言っても過言ではないくらい、物理にのめり込み、あの有名な「相対性理論」を導き出しました。「ダイナマイト王」の異名を持つ、アルフレッド・ノーベルも発明にのめり込み、偉大な科学の進化に貢献しました.

  仕事をやりすぎて、成功する人もいれば自殺する人もいます。ベクトルの違いはありますが、やりすぎてしまうという面は同じな様に思います。仕事や学習をしないNEETと言われる方々も、「ひきこもり」をやり過ぎていたり「遊び」をやりすぎていたりすると思います・・・チョイ羨ましいですが(/・ω・)/

 であれば、人間が学ぶべき学の1つに、「自分がやりすぎてしまうことが何なのか?」。「それはベクトル的に正なのか負なのか?」って考えることは、結構大事なんじゃないかなぁ~・・・なんて、そんな阿呆なことを考えている今日この頃でした(^^;)。

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yu-sinkai

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